アメリカアトランタで初の国際交流試合を行います。


2024年5月NPO法人ホスピタルフットボール協会代表理事糸賀亨弥が、ジョージア州アトランタを訪問しました。今回の訪問目的は、5月11日、ジョージア州ハウストン郡で開催されたWheelchair Football State Championships観戦でした。

 

主催団体American Association of Adapted Sports Programs (AAASP)のTommie Storms(Executive Director & Co-Founder) Bev Vaughn(Board of Directors)Robyn Hootselle(AAASP Director-GA)の3人と会談しました。

 

2011年に初めてAAASPを訪ねた際にも3人とお会いして、 Wheelchair Footballについてお話を伺いました。

アメリカと日本でそれぞれの地で誕生した「ホイールチェアフットボール」の最初の出会いでした。

 

今回の訪問は4回目となります。会談の席で糸賀亨弥が満を辞して以下の提案を行いました。

 

①    2025年アトランタで交流試合を行う。

②    2026年AAASPチームが来日し交流戦を行う。

③    2028年ロサンゼルスオリンピック・パラリンピック時に、ロサンゼルスで

ホイールチェアフットボールのイベントをAAASPと共同で開催する。

国際交流試合概要


<実施目的>

 

2008年に車いすで行う「アメリカンフットボール」を構想してから16年。2011年に渡米して”American Association of Adapted Sports Programs”が開発したWheelchair Football(車いすアメリカンフットボール)を実際に見てから13年。老若男女、障がいの有無に関係なく、「ホイールチェアフットボール」の普及活動を通じて沢山の人と関わり、様々な気づきを得ることが出来ました。

今回AAASPに所属する学生チームと日本選抜チームが交流戦をおこなうことで、関わる全ての人に新たな「気づき」を得てもらい、更に一歩前に進みたいと考えています。

 

<共催団体|AAASP>

 

障がいのある学生が、スポーツを楽しむ環境を作ることを目的に20年前に設立された団体です。

学校内の障がいを持つ人たちのスポーツチーム作りとスポーツ競技会を開催するために必要なプログラムを提供しています。

 

<対戦チーム>

 

米国チーム

・Varsity:中高生クラスの選抜チーム

・Junior Varsity:小中学生を中心とした選抜チーム

日本チーム

・Varsity:大学生(大人)10名

・Junior Varsity:小中学生を中心とした選抜チーム 10名

・同行スタッフ:5名

 

<場所>

 

ジョージア州アトランタ

 

<行程>

 

1日目 移動日 日本出発→アトランタ到着

2日目 現地での交流

3日目 地元チームとの合同練習

4日目 日本チーム単独練習

5日目 親善試合

6日目 観光(アトランタ市内観光など)

7日目 移動日 アトランタ出発→日本到着(翌日着)

 

<実行予算>

 

¥10,000,000

 

<必要備品>

 

・競技用車いす(日本からアメリカに持ち込む)

・ユニフォーム

・ボール

・イベント開催記念グッズ